イギリスの古物商や蚤の市で買い付けた図鑑のようなカード。紅茶やタバコのおまけとして封入されていたもので、表面のイラストはもちろん素敵ですが、裏面の解説もかなりこだわっています。さまざまなシリーズが展開されていて、専用の台紙や保存用シートなどもあります。例えるなら、昭和期に日本で大流行した「プロ野球カード」や「ビックリマンシール」のような存在。80~100年以上前のイギリス製なので、アンティークの印刷物としてもかなり貴重。なかには、1800年代後半の百科事典から抜粋した「リトグラフ(石版印刷)」も。
[country]イギリス[year]1890-1970年代
ハンガリー、チェコ、イギリス、フランスなどの古物商から買い付けた「鍵」を仕立て直しました。
[country]主にヨーロッパ[year]1850-2000年代
[process]1)傷つけない程度に「洗浄」2)メガネ用洗浄機で「洗浄」3)錆止め塗料で「錆止め」4)表面をクリア塗料で「コーティング」
光り輝くものから、渋く存在感を醸し出すものまで、カタチ、カラー、パターン、ひとつとして同じものが存在しない、天然の美しさにあふれる造形物『鉱石』を仕立て直しました。
海、湖、川の漂流物を仕立て直しました。たとえば、シーガラス。割れた瓶の欠片が波に揉まれて丸みを帯び、すりガラスのように変化したものです。人の手によって生まれた「ガラス」が、長い年月を経て、自然の力で天然石のような姿に。